将来の禍根となる

ロゴの作成は、簡単なことではありません。

単純に構成しながらも、企業理念を盛り込み、認識性を高めていくのは、プロの仕事としても、難しいことです。実際に多くの企業が製作をおこなっていますが、どこでも質が高く、確実に理念を盛り込んだロゴにできるとは限りません。

質の高いロゴを仕上げるのは、それだけ至難の業といっていいでしょう。

さらに類似性の問題があります。東京オリンピックでもロゴデザイン等でもめることがありましたが、類似しているというのは、大きな問題を抱えます。似ている相手がいるというだけでも、影響を与えることになるからです。

ロゴにはイメージがついてきます。似ている相手がいれば、そのイメージも吸収してしまうようになるでしょう。ポジティブなものであればまだしも、自社にとってネガティブなものになってしまえば、大きな問題が出てしまいます。

こちらのイメージも相手についてしまうことになるでしょう。法律的に訴えられるケースもあるのですから、似ているというだけでも大きな問題となってしまいます。商標調査サービスを持っているかどうかが重要になるのは、短期的な部分だけではありません。

将来的にも大きな損害につながっていくからです。

自分達を守るステップ